アリシア・キーズ、デビュー10周年に傑作1stを再発「新たな出発点として発売したかった」

アリシア・キーズのデビュー10周年記念し、傑作1stアルバムのDXエディション 『ソングス・イン・Aマイナー：エターナル・エディション〜バース・オブ・アリシア・キーズ』の国内盤が7月13日に発売された。

今回のアルバム発売について「過去を振り返るという意味だけではなく、結婚や出産なども経験した今、これから待ち受けている未来に向けた新たな出発点としてリリースをしておきたかった」と 語り、今後のシンガー、女優に加え他分野でのさらなる活躍への意欲を語った。

7月1日にはデビュー10周年記念のスペシャル・イベント『Piano & I: A One Night Only Event With Alicia Keys』をNYビーコン・シアターで開催。バック・ヴォーカルやバック・バンドを一切使用せず、この日のために特別にデザインされたピアノひとつで、デビュー・アルバム『ソングス・イン・Aマイナー』からの楽曲を中心に、影響を受けた偉大なアーティストであるビートルズやマーヴィン・ゲイ、メアリー・J.ブライジらのカヴァーも交えた約1時間45分のパフォーマンスを披露したアリシア・キーズ。 映像はAOL/VEVOで全世界生配信され各国メディアも「歴史に残る最高のライブ・パフォーマンス」と絶賛している。

なおアリシア・キーズは、今秋上映予定のブロードウェイ・ミュージカル 『Stick Fly（スティック・フライ）』のプロデュースに参加することを発表。 黒人家族を取り巻く日常を描いたコメディ作品『スティック・フライ』は、すでにアメリカの一部のエリアでは上映が行われている。